生物環境科学科

自然と共生する環境をつくる
エキスパートを目指す

建物を一歩出れば、
そこは多種多様な生き物が
生息する広大なフィールド

建物を一歩出ると、キャンパス内に演習林「バイオ環境園」が展開し、理論と実践を結びつける学びの場となっています。学生はこの自然環境を活用して卒業研究や学生実験、自主ゼミ活動などを行っています。身近な環境での観察やデータ収集を通じて、自然の多様性とその保全の重要性について理解を深めることができます。

生物、環境、農業の
つながりを学んで、
人と自然が共に生きる道を探究

生物、環境、農業のつながりを総合的に学ぶことができます。生態学や水環境分野での知識をべースに、野生生物の保全や環境政策、環境教育の課題に取り組み、物質循環やバイオマス活用といった生物資源分野の学びから、循環型社会の構築に向けた知見を深めます。さらに、農業生産に関する知識を習得し、環境保全型農業や次世代園芸技術を実践します。これらの学びにより、人と自然が共に生きる道を探ります。

学生たちが主体的に
持続可能な社会の実現を
目指したプロジェクトを展開

地域社会とも連携しながら、持続可能な地域づくりに貢献するためのプロジェクトを学生たちが主体的に展開しています。学んだ知識を地域の課題解決に活かすべく、地域共生分野では地元住民と協働し、環境教育活動や生態系保全活動を実施。例えば、地元の里山の生き物を活用した環境教育プログラムの企画・運営や地域の水質改善プロジェクトへの参加など、多彩な取り組みを実践しています。学生たちは実際にプロジェクトを企画・運営する経験を積みながら、持続可能な社会の実現に向けた実践力を養います。

生物環境科学科は
こんな人におすすめ!

  • 生き物が大好き
  • 環境問題に取り組みたい
  • 京野菜を育てたい
  • 理科・農業の先生になりたい
  • 自然の中で学びたい