- 人文学部 心理学科
- 准教授
専門分野 | 児童家庭福祉、心理アセスメント、対人援助技術 |
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所属学会 | 日本認知・行動療法学会、日本心理臨床学会、日本犯罪心理学会、日本EMDR学会、日本人間性心理学会、日本ロールシャッハ学会、日本子ども虐待防止学会、日本家族心理学会 |
担当科目 | スタートアップゼミⅠ・Ⅱ、臨床心理学実習、心理演習、福祉心理学、障害者・障害児心理学、専門ゼミＡ～Ｄ、【院】コミュニティ・アプローチ特論（隔年開講）、【院】臨床心理関連行政論（隔年開講）、【院】臨床心理実習Ａ、【院】臨床心理査定演習Ａ |
学位 | 教育学修士（奈良教育大学） |
略歴 | 平成10年より、児童相談所の心理職や児童福祉職として22年間の勤務の後、令和2年4月より京都先端科学大学に着任 |
関連リンク |
研究内容
虐待を受けた子どもを中心として、心理的に様々なつらさを抱えた子ども、またはその保護者のアセスメント（評価）と援助の方法について研究を行っています。また子どもや保護者を援助する相談機関の適切な連携や、職員の育成などについても研究の対象としています。
研究キーワード | 「新版ｋ式発達検査やソンディ・テストなどの様々な心理テストを活用したアセスメント」、「心理療法・心理教育」、「トラウマケア」、「システムズアプローチ」、「支援者支援」 |
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著書
よくわかる！教職エクササイズ「教育相談」 10講～12講を担当 ミネルヴァ書房 （2018） 共著
不登校児へのシステム論的視点を用いた介入 －父子,母子合同箱庭を用いて－ 家族心理学研究 （2019） 単著
ソンディ・テストにまつわる諸問題について－倫理的課題を中心に－ 臨床心理学部研究報告 （2020） 単著
児童相談所心理士の役割変更に伴うアイデンティティの変化 心理社会的支援研究 2019 共著
メッセージ
私は児童福祉領域において、多くの困りごとを抱えたご家族の援助を行ってきました。その際、その人を「よく知り」、最適な援助を考えるために「知識を柔軟に活用する」ことが重要だと考えています。対人援助の仕事を目指す人は、「よく学び、よく遊ぶ」ことで豊かな感性を磨き、柔軟なバランス感覚を養ってほしいと思います。