未来をつくる
実践力

Practical Skills To Create The Future
工学部のカリキュラムの中でも、将来エンジニアになるための知識と技術が身に付く
カリキュラムをピックアップして紹介します。

デザイン基礎

自分でいきなり作ってみよう

ロボットやマイコンを活用した組み込み装置、スマホアプリを作ってみるカリキュラムです。自分でロボットを製作することで基礎知識を身に付けたり、マイコンを組み込んで機械の仕組みを知ったり、スマホの中身が理解できるアプリを考えたりしながら、自分の作品を作り上げることができます。

学部長のイチオシPoint

モノづくり経験ゼロだけどロボットを作りたい人、ワンボードマイコンとセンサでガジェットを作って友達をあっと言わせたい人、みんなに“いいね”してもらえるスマホアプリを作ってみたい人、そんなワガママをすべて叶えます。入学してすぐに、最先端技術を使って創造するワクワク感を味わう講義です。

デザイン思考

問題を見つけるところから始めよう

身の回りや生活から問題を発見し、関連知識を調べてグループで話し合い、関連知識を収集・共有します。その上で問題を解決するために「何をすべきか」を導き出すカリキュラムです。提案、実装、効果確認、プレゼンテーション、レポート作成を通じて大学における知識修得や研究をするために必要な理解力、探求力、表現力を養います。

学部長のイチオシPoint

エンジニアの使命は困っている人を助けるものを創り出すこと。その基本となる考え方=デザイン思考を学ぶ講義です。人に寄り添って問題を理解し、解決方法を提案、そして実際に試してから改善を進める、そんな流れを体験します。入学してすぐに、留学生とチームを組んで身近なところに潜んでいる問題を発見しよう。Let’s tryデザイン思考!

メカトロニクス

力を合わせてロボットを作ろう

一つのロボットには、モータ、センサ、マイコンなどさまざまな電子部品が組み込まれています。まずは簡易な移動ロボットの製作に挑戦。基本的な電子部品、計測器、工具などの使い方を習得し、電子工作に必要な基礎知識を学びます。実習の最後には「モノを運ぶ」「階段を上る」などの課題をクリアするロボットの設計および製作を行います。

学部長のイチオシPoint

ロボットのメカ設計、回路設計、制御プログラムを学ぶ 実習です。3年生で基礎を学び、4年生では留学生とチームを組んでゼロからロボットを製作し、無線操縦で障害物フィールドを走破するタイムレースにチャレンジ。チームワーク、発想力、実践力が問われます。キャタピラ、2輪、4輪、4本足などなんでもOK。最後のコンテストは大盛り上がりです。