金田 和輝 KANEDA Kazuki
  • 健康医療学部
  • 健康スポーツ学科
  • 嘱託講師
教員プロフィール
所属学会
日本スポーツ整形外科学会、日本臨床スポーツ医学会、日本スポーツ理学療法学会、日本アスレティックトレーニング学会、日本パラスポーツトレーナー学会
担当科目
SLSⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ(フィットネス)、SLSⅠ・Ⅲ(ニュースポーツ)、SLSⅡ・Ⅳ(テニス)
学位
博士(保健学:広島大学)
略歴
医療法人社団飛翔会高陽整形外科クリニック 理学療法士
広島大学創発的次世代研究者育成プログラム 次世代フェロー
一般社団法人日本パラ水泳連盟       技術支援員
大津赤十字看護専門学校          非常勤講師
PRN Physical Therapy Encinitas CA      研修員
関連リンク

研究内容

スポーツや運動によって起きるケガ(スポーツ傷害)の発生要因を検討し、何が影響をおよぼしているかの関連性を研究しています。筋力、身体の柔軟性、骨のアライメントや環境など、ケガの原因はさまざまですが、それらは競技ごとや個人によって異なります。それぞれの属性に適した、正しい理解を促す活動も学会や講演を通して発信しています。

研究内容一覧
研究キーワード
スポーツリハビリテーション、スポーツ傷害予防、スポーツ理学療法、パラスポーツ

メッセージ

私は「人間万事塞翁が馬」ということわざを深く理解してから、その考えに何度も助けられてきました。このことわざは、「幸不幸は予測し難いからこそ、良い時も悪い時も一喜一憂しないこと」の大切さを教えてくれます。よく「ピンチはチャンス」や「失敗は成功のもと」とも言われますが、多くの場合、ピンチや失敗で落ち込み、その後に訪れるチャンスや成功の前に挫折してしまう姿を目にします。このことわざからは、「どんなことが起きようとも、とりあえず続けることの大切さ」を学べるのではないかと思います。 しかし一方で、続けることの難しさも十分に理解しています。SLS(スポーツライフスキル)の授業では、多様なスポーツを約2年間にわたって経験します。慣れないスポーツに取り組むことで、さまざまな感情や体験をすると思いますが、失敗やピンチを乗り越えた先には、「これまでにない何か」があるのではないでしょうか。新しいことに挑戦することは、学びと発見に満ちていますし、その価値観は人それぞれです。SLSの授業では、楽しみながら親しみやすく学べる工夫がされています。どうぞ楽しんでください。