菊谷 達弥 KIKUTANI Tatsuya
  • 経済学科
  • 経済経営学部
  • 特任教授
教員プロフィール
所属学会
日本経済学会、組織学会
担当科目
ミクロ経済学、経済学入門、ミクロ経済学入門、先端経済分析
学位
京都大学経済学研究科博士後期課程単位取得退学
略歴
京都産業大学経営学部講師


京都産業大学経営学部助教授


京都大学経済学部助教授


京都大学経済学研究科准教授

研究内容

株主は経営者に経営を任せ、経営者は従業員に仕事を任せますが、彼らがどのように仕事に励んでいるか、正確には分かりません。これを情報の非対称性と言います。この概念を中心に企業組織の分析をしています。その他、自動車部品の取引関係、オープンイノベーション、製品の現地適応などの分析を行っています。

研究内容一覧
研究キーワード
情報の非対称性、インセンティブ設計、プリンシパル・エージェント関係、自動車部品取引の実証分析

メッセージ

宮崎駿のアニメ「君たちはどう生きるか」の原作小説に「人間分子の関係 網目の法則」という言葉が出てきます。これは、人々は分業関係 によって網の目のように繋がり合って生きているのだというメッセージです。日常生活の何気ない物や事件が、地域や国を超えて繋がっていく先を意識していくと、経済の働きが面白くなると思います。