村山 大輔 MURAYAMA Daisuke
  • 健康医療学部
  • 健康スポーツ学科
  • 准教授
教員プロフィール
所属学会
ECSS(EUROPIAN COLLEGE of SPORT SCIENCE) 、日本体育・スポーツ・健康学会、日本スポーツ運動学会、日本体操競技・器械運動学会、日本スポーツコーチング学会、日本幼児体育学会、日本体育科教育学会、日本スポーツ教育学会、京都滋賀体育学会
担当科目
スポーツ運動学、スポーツ原理、器械運動、専門ゼミ、卒業研究、野外運動
学位
修士(体育学,筑波大学)
略歴
2023年7月 - 現在 クイーンズランド工科大学, 客員研究員
2022年4月 - 現在 京都先端科学大学, 健康医療学部, 准教授
2018年4月 - 2022年3月 至学館大学短期大学部, 体育学科, 准教授
2011年4月 - 2018年3月 至学館大学短期大学部, 体育学科, 助教
2010年4月 - 2011年3月 日本女子体育大学, 体育学部, 助手
2008年4月 - 2010年3月 JRA 日本中央競馬会 競馬学校, 非常勤講師
2007年4月 - 2010年3月 茗溪学園中学校・高等学校, 非常勤講師
業績・受賞歴
体操競技選手の経験から指導者への道へと進み、「運動感覚指導」に関する論文を多数発刊。2018年に論文「運動指導における新しい呈示媒体の開発とその役割」で日本スポーツ運動学会より学会賞(奨励賞)を受賞。 2023年からオーストラリアのクイーンズランド工科大学で共同研究を進めている。
メディア掲載情報
2024年11月 - NHK BS アーバンスポーツFans 2024年2月 - NHK 総合, BS アーバンスポーツFans 2023年8月 - NHK Eテレ 都会のロキ アーバンスポーツ×物理学
関連リンク

研究内容

 私の研究は、スポーツの実践現場において、科学的データや動画を呈示された選手が「どうやって自分で体現するか」を考えることです。いわゆる「コツ」や「カン」と呼ばれる「運動感覚」を現象学的立場から考察を加えることによって、現場の教師やコーチが必要としている実践的理論が導き出せます。  2023年からは海外のスポーツコーチングに関わる研究者と運動感覚の指導法について議論しています。

研究内容一覧
研究キーワード
スポーツ運動学・スポーツコーチング・体操競技・器械運動・運動指導・現象学

メッセージ

私が大好きな言葉に「慧眼(けいがん)」があります。これは、物事の本質を見抜く眼、洞察力と解されます。スポーツ活動には、「自ら動いて動きを覚える」ことと「その動きを人に伝える」ことがあります。その営みに指導の本質は何なのかを探ることが私のライフワークだと考えています。多くの方と関わりながら深めたいと思っています。