教員プロフィール
専門分野 | |
所属学会 | 城館史料学会、大阪歴史学会、日本史研究会、立命館史学会
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担当科目 | 博物館実習、博物館概論、博物館経営論、博物館資料論、博物館資料保存論、歴史学特殊講義(日本中世史)
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学位 | |
略歴 | 1996年 立命館大学文学部史学科 卒業(学芸員資格取得)
1996年 高槻市役所(都市整備部緑政課・建設部計画課・市長公室広報課 など)
2006年 高槻市立しろあと歴史館 学芸員
2017年 高槻市立しろあと歴史館 館長 兼 今城塚古代歴史館 館長
2020年 高槻市文化財課 課長
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メディア掲載情報 | ・2024年7月24日 NHK総合「歴史探偵」出演
・2024年9月7日 京都新聞社会面「秀吉初期の京拠点発見 「妙顕寺城跡」の池遺構」コメント
・2024年10月27日 京都新聞丹波版「学芸員の卵が企画展 先端大 地域ゆかりの史料展示」コメント
・2024年11月29日 京都新聞第1面「光秀の周山城「見せる城」右京・京北 二の丸の城門、石垣遺構発見」コメント
・2024年11月30日 BS11「偉人・敗北からの教訓」出演
・2024年12月1日 朝日新聞京都版「光秀の威厳みせる城門跡 右京・周山城跡」
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問い合わせ先 | nakanishi.yuki@kuas.ac.jp
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研究内容
博物館や史跡などの文化財保護に関わる他、城郭と戦国時代を研究しています。
研究内容一覧
研究キーワード | 博物館の実務・実習と連携、文化財の保存と活用、大阪・京都など畿内の城郭・都市と戦国社会
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論文 | 1.「「お城」ブームと子どもたち─歴史イベントと文化財の保存活用─」、単著、『日本史研究』742、2024/06
2.「畿内近国の権力動向と甲賀の城館」、単著、中井均編『戦国の城と一揆』、 2023/12
3.「豊臣秀吉の居城と中心部のプラン、単著、大阪歴史学会『伏見城跡立入報告』、2022/06
4.「聖地への築城と地域社会・城主 近江国野洲郡の小堤城山城を事例に 」、単著、中井均先生退職記念論文集刊行会編『城郭研究と考古学』、2021/10
5.「大阪平野における城下町の成立と城館・都市」、単著、仁木宏編『戦国・織豊期の地域社会と城下町 西国編』、2021/10
6.「高槻城主高山氏の動向と「かくれキリシタン」の成立」、単著、『しろあとだより』22、2021/03
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著書
『足利将軍の合戦と城郭』、共著
『戦国摂津の下克上 高山右近と中川清秀』、単著
『大阪府中世城館事典』、単著
『松永久秀の城郭』、編著
『高山右近 キリシタン大名への新視点』、編著
『芥川城跡-総合調査報告書-』、共編著
メッセージ
博物館は人々の営みを未来へ引き継ぎ、まちづくりや観光の面でも期待されています。そこで働く学芸員は国家資格の専門職で、自身の専門研究を進めつつ、海外からも注目される「日本らしい」文化財や貴重な資料を扱います。その学びで得る視点や経験は、必ず個人の強みになります。また、城郭や戦国時代に興味のある人は気軽に声をかけてください。