奥 公秀
OKU Masahide
- バイオ環境学部
- バイオサイエンス学科
- 准教授
所属学会 | 日本分子生物学会、日本農芸化学会、酵母遺伝学フォーラム |
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担当科目 | 生物学・細胞生物学・バイオサイエンス概論・分子生物学実験 |
学位 | 博士(農学)(京都大学) |
略歴 | 京都大学 大学院農学研究科 助教 |
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研究内容
皆さんの体を作っている細胞は、真核細胞といういくつもの仕切り(細胞小器官)に区切られた構造をしており、各部分が役割を果たしています。タンパク質・脂質などの分子はその働きの主役であり、必要な分子が必要な部分へタイミングよく輸送される必要があります。一方で過剰に蓄積したり、細胞に害を与える性質に変性してしまった分子は速やかに分解され、有用な分子へとリサイクリングされる必要があります。このような必要性に応えるため、細胞には物質の輸送・分解系が備わっています。私はその中でも2016年にノーベル医学生理学賞の対象となったオートファジーの仕組みを知るための研究を中心に行っています。