吉田 岳史 YOSHIDA Takeshi
  • 全学共通教育機構
  • 英語嘱託講師
教員プロフィール
担当科目
本学英語プログラム科目(英語Ⅰ~英語Ⅴ)
学位
修士(言語教育情報学:立命館大学)
略歴
大手英会話スクール講師(2年間勤務)、京都市立高等学校英語科教諭(30年間勤務:堀川高、紫野高、日吉ケ丘高)
業績・受賞歴
・平成15年「教育実践功績表彰(英語教育、国際交流事業)」(京都市教育委員会) ・平成30年「英語教育推進リーダー(高等学校)」認定 (文部科学省委託事業)

研究内容

高等学校における英語教育指導法、TESOL

研究内容一覧
研究キーワード
TESOL, シャドーイング

メッセージ

AIの進化により、翻訳や英会話のサポートがますます便利になっています。そのため、「英語ができなくてもAIを使えば十分」という考えを持つ人もいるでしょう。しかし、それでも大学で英語を学ぶ意義は大きいのです。 まず、英語を学ぶことで得られる情報の質が変わります。AIの翻訳には限界があり、専門的な文章やニュアンスを正確に伝えられない場合があります。英語を一次情報として直接アクセスできることにより、より正確な知識や新しい視点を得ることができます。 また、英語を学ぶことは「考える力」をさらに強化できます。言語が異なると、その言語が持つ文化的背景や思考の枠組みも異なるからです。英語で表現しようとする過程で、自分の考えを整理し、新しいアイデアを生み出す力が身につきます。これはどんな分野でも活用できる重要なスキルです。 さらに、英語はグローバル社会での「共通言語」です。英語で話し、情報を発信する力があれば、AIを超えて自分自身の価値を世界に伝えることができます。英語は単なるスキルではなく、あなたの未来を切り開く強力な強みとなるツールとなるでしょう。 大学では自分の可能性をより広げるために、英語を実践的に使いこなす力をぜひ身につけてください。