大学時代に学んだことが、
仕事に生きていることを実感。

夢を叶えて成長実感!

interview

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インタビュー09 細川 裕太さん 大学時代に学んだことが、
仕事に生きていることを実感。

夢が叶って、ダンスや演劇の世界で
活動しています。

ー 現在の仕事内容は?

ノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』に出演しながら、個人でブレイクダンスのダンサーとして活動しています。最近までダンス修行として渡米し、現地の大会などにも出場しました。普段は、ダンスインストラクターとしてあちこちのスタジオで指導にあたるほか、商業施設でのイベントショーなどに出演することもあります。もともと中学時代までは野球少年だったのですが、体育の授業や文化祭の発表でダンスに興味を持ち、高校からダンスレッスンに通い始めました。当時はストリートでも踊り、多い時は5~6時間は練習していたと思います。

在学中、仕事に役立つ英語や
パソコンのスキルを習得。

ー 在学中に身についたスキルは?

授業で初歩から英語が学べたため、しっかりとした語学力が身につきました。特に単語を多く覚えたことは、スラングの多いヒップホップカルチャーの中でもコミュニーションをとることに役立っています。また、コロナ禍で学校に行けなかったときにデータで課題を提出する機会が増えたため、パソコンのスキルが身につきました。これも個人事業での事務作業に役立っています。

大学生活の中でリーダーシップや
指導力が培われました。

ー 今の仕事に役立っている大学時代の経験は?

ゼミにおいてチームでプロジェクトに取り組む中、リーダーシップが身についたと思います。どうすれば全員を巻き込んでプロジェクトを進められるか、試行錯誤した経験は、多くの役者と一緒にロングランの舞台公演を成功させることにもつながっていると感じます。また、卒業論文で子どもへのスポーツ指導のあり方をテーマに研究したことで、小さな子どもたちにもわかりやすくダンス指導する仕事に活かせています。

私の成長の軌跡Point

先生方の応援を受け、夢を叶えることができました。

ダンスの世界に進みたかったので一般企業への就職活動はしなかったにもかかわらず、先生方が夢を応援してくださったことが大きな励みになりました。多くの人と関わった大学生活を通して、自然にコミュニケーション力が養われ、いま振り返ると大学時代の一つ一つの経験が現在の仕事につながっていると改めて感じています。

※所属・役職・学年は取材時のものです