在学生インタビュー

Student Interview

在学生インタビュー

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学科の学び
成長実感

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#01

実践を意識したカリキュラムで
看護力も英語力も高まる

看護学科 3年生 濱野 結希さん

看護師の夢を後押ししてくれる
フォロー体制が魅力

高校生の頃から看護職、養護教諭に興味があり、その資格取得に有利な保健師資格が取得でき、しかも国家試験の合格率が高いことも魅力で、本学を志望しました。入学してからは、チューター制が心の支えに。年に2回、担任の先生と面談があるうえ、履修登録や進路に悩んだときにも親身になって相談にのってもらっています。国家試験までしっかりフォローしてもらえる安心感が、大変な勉強も乗り越えられる原動力になっています。

命を預かる現場を見学し、
看護職としての意識が高まる

本学ならではの授業が「地域包括ケア実践プロジェクト」。1回生のときに、病院のほか消防署と保育園を見学しました。病院の見学実習では、プロの看護師が患者さんを支援される様子を間近で見ることで、看護師として働く責任感や自覚が生まれました。また専門知識を身につけていく中で、患者さんへの声掛けに意味や根拠があったのだと理解しました。保育園の見学実習では、子どもとのコミュニケーションの方法を教わったことで、2年生の「小児発達支援実習」で役立たせることができました。

英語を使った問診を経験
いつかグローバルに活躍できるように

看護師と保健師の資格取得に必要な授業に励む一方、英語力アップも目指しています。実際に、入学時よりもTOEICのスコアが上がり、目に見えて成長を実感できるので、やりがいがあります。また、留学生を患者役にバイタルサイン測定を実施。問診に必要な英文を覚え、ジェスチャーも交えながらやりとげましたが、患者が訴える症状がわからないなど英語力不足を痛感することに。グローバル社会に対応できる看護師になるためにも、看護力も英語力も備えていきたいと思います。

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#02

暗記ではなく理解をして
知識と経験を積み重ねる

言語聴覚学科 3年生 村中 幸希さん

病院実習で目の当たりにした
リハビリテーションによる回復力に感動

病院実習で、リハビリテーション前は全く話せなかったという患者さんが会話されている姿を見て、リハビリテーションの力に感動。将来、言語聴覚士として困っている患者さんを助けたいという気持ちが強くなりました。また臨床現場で見聞きしたことが座学での学びと結びつき、理解が深まる機会にも。何より印象に残っているのが、患者さんと話したりちょっとした手助けをしたりしたことで、感謝の言葉をかけられたこと。言語聴覚士の将来についても応援していただき、勉強の励みになっています。

実践的な授業を通して
言語聴覚士に必要なスキルを修得中

言語聴覚士が行うリハビリテーションは、障害の内容やその度合いによって変わってきます。つまり、患者さん一人ひとりに合ったリハビリを行う必要があります。適切な援助ができるように、授業では患者役と検査者役とに分かれて、障害を評価する検査方法やリハビリの手技を実践。なぜその手技が必要なのかなど、理論を理解したうえで覚えることを心がけています。また、地域の高齢者の方を招いた体力測定会が実施されたときは、先生方の接し方を観察できる貴重な学びの場になりました。

先生の丁寧なフォローや試験対策など
万全のサポートがあるから安心

学びを深める中で、言語聴覚士に求められる知識やスキルの幅広さを実感。どの授業も難しいですが、日々の学びで覚えることが国家試験合格につながると思って、取り組んでいます。わからないところも、先生方が丁寧に教えてくださるので心強いです。また外部講師の方を招いた講義もあり、解剖学など1年生のときに学んだ内容を復習するとともに、国家試験でどのように出題されたのかを解説していただきました。これからも学びを積み重ねていき、患者さんのことを考えて行動できる言語聴覚士を目指します。

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#03

教員免許に必要な学びと
課外活動で毎日が充実

健康スポーツ学科 3年生 山本 あさひ さん

授業で学んだ指導方法が
現場の実践で役立つ

健康スポーツ学科の中でも、スポーツ教育コースでは体力測定の方法をクラスメイトとロールプレイングするなど、教育の現場ですぐに役立つ力が身につくのが魅力。特に印象に残っているのが、体つくり運動の指導法で、音楽を流すことで体が動きやすくなるなどの具体的な指導方法を学んでいます。この学びを、「実践プロジェクト」で足を運んだ小学校での遊び指導で発揮。さらにこの授業では、1日目の反省や改善点を洗い出し、それを踏まえて2日目の指導に当たるなど、将来の糧になる経験を積むことができました。

さまざまな教育の現場を
肌で感じることの大切さを実感

「実践プロジェクト」ではほかにも、中学校、高校、そして特別支援学校に伺い、授業の見学や現場の先生方から講義をしていただきました。それらの経験を通して、現場でしか得られないものがあると実感。同じ学校でも、学年やクラスが違えば雰囲気が異なり、先生の盛り上げ方によって生徒が取り組む姿勢も変わります。また特別支援学校では、子どもたちが興味をなくすと教室外に出ていってしまうこともあり、通常学級よりも言葉遣いの配慮が必要だと痛感することもありました。

しっかり計画&集中することで
勉強、クラブ、アルバイトをこなす

教員免許取得をめざす一方、男子サッカー部のマネージャーとしても活動中。部活動が終わり、片付けなどをしていると帰宅につけるのは8時や9時すぎ。アルバイトもしているので、時間に追われる毎日ですが、授業の空きコマに集中して課題を進めたりマネージャーの事務仕事をしたりと、計画的に物事に取り組むように。また部員をサポートすることで、ホスピタリティが高まってきたと思います。将来は、学科での学びとクラブ活動で得た思いやりの心をもって、子どもたちやこれから関わる人に接していきたいです。