心理学科はどんな人が進学するの?

デジタル人文学とは

デジタル人文学とは歴史資料などの文化資源をデジタル化して保存し、蓄積・活用する手法です。例えば、デジタル化した後に、データの統計分析を行うことで、今まで人間の眼には見えなかったパターンを抽出することができます。人と社会とのダイナミックな関係に迫り、今までにない新しい視点を持った社会人を育成します。

デジタル人文学演習

歴史文化学科×デジタル

「デジタル人文学演習」

歴史的資料をデジタルデータ化して
新たな命を吹き込む

歴史や文化をただ学ぶだけでなく、同時にデジタル技術の基礎と活用を習得します。歴史資料をデジタル化することから学びはスタート。例えば、古文書などの資料をデジタル化し、デジタル画像やテキストデータなどに変換します。高度な分析に活用できるデータとして、紙からデジタルへ生まれ変わらせることにより、研究材料を各段に増やし、誰もが研究対象として扱えるようにします。伝統的な歴史文化の学びと組み合わせ、デジタル化した資料と向き合い、分析し、歴史的事実をえぐり出します。

計算社会学入門

心理学科×デジタル

「計算社会学入門」

SNS投稿や位置情報など
ビッグデータ活用の基礎を知る

私たちが暮らす現代社会では、ビッグデータをうまく活用して、社会問題や企業活動、学術研究に応用していくことが求められています。ウェブ上の記事やソーシャル・メディア(SNSや動画共有サービス)への投稿を分析したり、AIと社会の関わりや生活を取り巻くメディアとコミュニケーションについて考えたり。心理学や社会学を学ぶために必要なドキュメントの整理・分析、調査・実験データの集計などを学びます。