観光×歴史×デジタル

先端ツーリズムコースとは

観光×歴史×デジタルを学ぶ

京都には世界中から観光客が訪れます。しかし、そのことがオーバーツーリズムという問題も引き起こしています。日本には京都をはじめとして、世界に発信すべき歴史や文化がギュッと詰まっています。京都をはじめとする日本の文化をどのように保存・継承していくのか、その魅力をどのように発信すれば観光客に来てもらえるのか、オーバーツーリズムをどう解消するのか。このような問題を考えられる人材を育成するコースです。

先端ツーリズムコース
をするの?

日本の魅力を伝えると言っても、ただ観光地の概要を伝えるだけでは意味がありません。先端ツーリズムコースでは、観光だけでなく、歴史、文化、ビジネス、英語など多様な授業科目がコースのカリキュラムに組み込まれており、学生はさまざまな角度から観光について考えることができるようになります。

例えば、観光から見た日本文化論やインバウンド経済とメディアの関係を学んだり、民俗学や京の食文化、古典を読む授業や実践英語など、学びの内容は多岐にわたります。一見バラバラに見える学びから「観光地としての魅力を掘り起こして発信する」技術を身につけます。

コース修了者には卒業時に修了証が発行されます。専門力×英語力×デジタル力×観光基礎力という4つの力を備えた人材であることを証明するもので、観光業界をはじめとして、政府や地方自治体、観光地域づくり法人(DMO)、さらには一般企業で活躍することが期待されます。

先端ツーリズムまでの図