国際交流

海外短期研修プログラムは、春休みや夏休みといった長期休暇中に、1週間から1か月間、海外の大学で学んだり現地で文化体験を行うプログラムです。

習得した英語力を試す機会となるだけではなく、現地の人々との交流や様々な活動を通じて、文化や歴史、考え方や生活習慣を直接肌で感じることができます。

プログラムによりますが、大学が奨学費を出したり、教職員が随行しますので、初めて海外に行く場合でも安心です。

2022年度海外短期研修報告

ウースター工科大学(WPI)、米国マサチューセッツ州ボストン近郊

【期間】2022年8月29日~9月5日(8日間)

【参加人数】学生10名(経済学科、経営学科、バイオサイエンス学科、機械電機システム工学科)

教員2名引率

プログラム内容

日付研修内容
8月29日伊丹空港集合、成田経由でボストンへ移動。ボストン到着後、陸路でウースターへ移動。

8月30日WPIの教員より研究内容のプレゼンテーション
WPIの大学院生によるプレゼンテーション
本学学生によるプレゼンテーションとディスカッション



研究施設見学
WPIの大学生と一緒に授業に参加
8月31日WPIキャンパスツアー
WPIの大学院生によるプレゼンテーション
9月1日ボストン観光、ハーバード大学訪問


9月2日本学学生によるプレゼンテーション
9月3日マサチューセッツ工科大学(MIT)訪問
9月4〜5日ホテルからボストン空港へ移動。ボストン空港から成田経由で伊丹空港へ移動。


参加した学生の感想

研修前に不安や心配はありましたか?

Aさん:英語力に不安を感じていました。

Bさん:入国審査がかなり厳しいと聞いていたので、その点不安に思っていました。

Cさん:現地で資料を作りプレゼンを行うという予定があったのですが、うまくできるのかどうかが一番不安でした。

Dさん:文化の違いについていけるか不安でした。

Eさん:食事や移動などに必要となる金額・支払い方法について不安がありました。

今回の短期研修参加を経て、自分自身が変わったところ、伸ばしたところ、気づいたこと、発見したことはありますか?

Aさん:もっと英語を話せるようになりたいと思いました。(今回の研修に参加して)自身の課題も発見できたので、今後の英語学習に具体的に活かしたいと考えています。

Bさん:研修後、英語の授業を受けた際に、リスニング力がアップしたと感じました。

Cさん:以前は、周囲の目が気になっていました。研修後は自分のできること、やりたいことに率先して取り組み、失敗しても次に成功できるよう励むことができるようになりました。

短期研修の参加を検討している後輩たちに向けて、メッセージをお願いいたします。

Aさん:アメリカでの生活がとても不安で、参加を迷っていました。思い切って挑戦してみると、帰る頃にはもっとアメリカに居たいと思うようになっていました。このアメリカ留学は、大学生の間でしかできない経験として、ピッタリなプログラムだったと感じています。

Bさん:短期研修ではありますが、中身が濃い内容となっています。海外に少しでも興味があるようでしたら、ぜひ飛び込んで挑戦してほしいと思います。しっかりと準備をした上で頑張ってください!

Cさん:是非参加してください。
大学生活の間に、一生に忘れられない経験ができます。本当に参加してよかったと感じています!

研修名地域/研修先日数対象学部実施期間募集時期取得単位数※
英国バース海外語学研修イギリス・バース市/Kaplan International English約4週間全学部8月4~5月頃4
ハワイ海外短期研修ハワイ/オアフ島11日間全学部3月10月頃1
海外健康スポーツ文化研修中国・上海/上海体育学院7日間健康スポーツ学科3月12月頃1
タイ企業見学・語学研修タイ・バンコク郊外/ランシット大学約2週間経済経営学部2月11月頃2
開南大学夏期語学文化研修台湾・桃園市/開南大学15日間全学部8月5月頃2
トクソン女子大学ディスカバーKorea韓国・ソウル/トクソン女子大学17日間全学部7月5月頃2
中国・西安敦煌フィールドワーク研修中国・西安/西安外国語大学11日間全学部3月12月頃1
コンソーシアム京都 オーストラリアメルボルン「短期語学留学」オーストラリア・メルボルン4週間全学部翌年3月4月
※履修登録時
4

※工学部学生については、上記いずれの科目も「海外研修 1単位」として認定されます。
上記の研修内容に、変更が生じる場合があります。