2023年12月6日(水)、第4回「研究の絆」シンポジウムを開催しました。京都太秦キャンパス(嵯峨野ホール)での対面開催と合わせて、オンラインからも教職員や学生も参加できるようにいたしました。
今回は、経済経営学部経済学科の三保紀裕准教授のコーディネートにより、「大学での研究を社会とつなぐ」をテーマに開催しました。バイオ環境学部の藤井康代教授、人文学部の手塚恵子教授、工学部の田畑修教授により、以下のテーマで講演が行われました。
藤井康代 教授(バイオ環境学部 バイオ環境デザイン学科)
「亀岡カーボンマイナスプロジェクト」がもたらしたもの
手塚恵子 教授(人文学部 歴史文化学科)
地域社会における私たちの研究室の役割と責任
田畑修 教授(工学部 機械電気システム工学科/工学部長・副学長)
企業との付き合い方
研究成果として得られた知見を社会にどのように還元していくのか。また、その過程において企業や地方自治体などとどう関わっていくのか。大学の研究者として求められるものは何か。これらのことについて様々な苦労を踏まえた実体験に基づく講演内容となり、講演後のディスカッションでも聴衆から多くの質問が寄せられ、盛況なシンポジウムとなりました。
本学では、各学部の教員が研究分野の壁を越えて連携し、本学ならではのユニークな研究を産み出す機会創出の場として「研究の絆」シンポジウムを開催しています。毎回異なるテーマの下でコーディネーターの特色を出しながら様々な分野の教員が講演します。魅力ある分野横断型研究の創出のきっかけとなるよう引き続き開催してまいります。
次回は2024年1月31日(水)の午後5時から午後7時で開催予定です。
- 日時
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2023年12月6日(水)17:00~19:00
- テーマ
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大学での研究を社会とつなぐ
- 講演者および演題(発表順)
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バイオ環境学部 バイオ環境デザイン学科 藤井康代 教授
「「亀岡カーボンマイナスプロジェクト」がもたらしたもの」人文学部 歴史文化学科 手塚恵子 教授
「地域社会における私たちの研究室の役割と責任」工学部 機械電気システム工学科 田畑修 教授 工学部長・副学長
「企業との付き合い方」 - コーディネーター
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経済経営学部 経済学科 三保紀裕 准教授
- 会場
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京都太秦キャンパス南館 嵯峨野ホール + オンライン
(研究連携センター 中村千絵)
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