2020.02.20

【言語聴覚学科ニュース】蝸牛の内有毛細胞・外有毛細胞パターン形成につき解明 健康医療学部言語聴覚学科 楯谷智子准教授らの共同研究成果が『Development』に掲載されました。

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概況

難聴の殆どが蝸牛有毛細胞の障害を原因とすることから、聴覚再生に向けた研究の多くが有毛細胞の再生を目的としてきました。本研究では特に、内有毛細胞と外有毛細胞の分化メカニズムを解明し、さらなる聴覚再生研究に寄与することを目的としました。前駆細胞、有毛細胞、支持細胞のそれぞれを蛍光標識できるマウスを用い、前駆細胞から有毛細胞への運命決定と配列形成の過程を初めて明らかにしました。

ご興味がある方は、ぜひ下記をご覧ください。

Development