『職員の学生支援、学修支援について:今私たちにできること』
日 時:平成27年12月22日(火)
報告者:教育開発センター室長 宮嶋恒二 氏
今回のSD研修会では、上記のテーマをさらに【テーマA】『今、京都学園大学の学生に必要な支援とは何か?職員ができることは何か?』と【テーマB】『学生支援の為にあなたが身に付けたいと思うスキルは何か。そのために行うべき大学での研修のあり方』の2つに分けて、グループワーク形式で実施しました。
概要は以下の通りです。
○【テーマA】『今、京都学園大学の学生に必要な支援とは何か?職員ができることは何か?』
・副担任制度について
副担任を担当した職員の感想をもとに副担任制度についての現状や問題点、今後の改善策などを話し合った。教員とも連携し、学生生活における不安を取り除くことが重要である。
・大学全体について
学生の傾向や現状、問題点などをふまえ、さまざまな人との繋がりの場を増やせるよう支援を行う。また、学生が相談しやすい事務室の雰囲気作りのためにも職員間のコミュニケーション能力の向上や、多方面からの知識や他部署との連携が求められる。基本的なことや当たり前のことはきちんと指導し、職員は見本となるような対応や挨拶を心がける。
○【テーマB】『学生支援の為にあなたが身に付けたいと思うスキルは何か。そのために行うべき大学での研修のあり方』
・身に付けたいスキル
大学の制度や仕組み、各学部についてなどの知識や各部署・各職員の業務内容を把握し他部署との連携の仕方、コミュニケーション能力など。
・必要な研修
コミュニケーション能力向上のための研修、副担任についての研修、各部署の業務に関する研修など。