『学生対応スキルを上げるロールプレイ研修』
日 時:2018年7月18日(水)京都太秦キャンパス
講 師:人文学部 川畑隆 先生
今回は、「普段の学生対応の場面で困っていることや悩んでいること」をテーマに、ロールプレイすることで実際に体験して、見て、考えようという研修会でした。
椅子は円形に配置し、どの参加者の顔も見える状態にして、スタートしました。方法は以下のとおりです。
・まず参加者から「こんな場合はどう対応すればいいのか悩んでいます…」というお題を出してもらい、細かな設定を参加者全員で共有します。
・その後、学生役と対応者役がそれぞれ1名ずつ選出され、その役になりきって演じます。・ロールプレイが終わると、演じた2名以外の参加者から「対応のよかった点」をどんどん挙げてもらいます。
・最後に、演じた2名もそれぞれ感想を述べて、次のケースにチェンジです。
参加者からは、「学生役を演じることで、学生側の気持ちが少しわかった」「他の人の対応方法を見ることで、大変勉強になった」「今までよかれと思ってやっていたことが、かえって学生を困らせていたかもしれない」など、さまざまな気づきの声が上がりました。
川畑先生がテンポよく場をすすめられ、ときどき笑いや拍手が起きながらの、雰囲気のよい研修会となりました。
今後も、参加者にとって有意義で満足度の高い研修会を企画していきたいと思います。