2024年12月4日(水)、第3回「研究の絆」シンポジウムを開催し、京都太秦キャンパス(ハピネスホール)での対面開催と合わせて、オンラインでも教職員や学生が参加しました。
今回は、人文学部の小山智朗教授のコーディネートにより、「KUASでドラえもんはできるの?」と題して開催しました。
工学部の岸田逸平准教授、佐藤啓宏講師、バイオ環境学部の大秦正揚講師により、「どうすればKUASでドラえもんを生み出せるのか」という講演テーマのもと、ドラえもんの秘密道具や頭脳に関連した研究を報告していただきました。ドラえもんは我々の夢をかなえ、最新の科学で困っている人を救うという意味では、研究の本質とも深く響き合っています。KUASの最新の知見を融合することによって、みんなが思い描く”あんな夢”や”こんな夢”をかなえてくれるドラえもんが実現する可能性が示されました。
今回は聞き馴染みのある身近なテーマとしたこともあり、学生も多く参加し、熱心に聞き入る様子が見られました。また、講演の合間の質疑応答も、いつもに増して活発におこなわれました。講師の先生方のドラえもん愛から講演は熱気を帯び、講演後のディスカッションの時間が取れないほど盛況となりました。
本学では、各学部の教員が研究分野の壁を越えて連携し、本学ならではのユニークな研究を産み出す機会創出の場として、「研究の絆」シンポジウムを開催しています。毎回異なるテーマの下で、コーディネーターの特色を出しながら様々な分野の教員が講演を行っています。今後も魅力ある分野横断型研究の創出のきっかけとなるよう引き続き開催していきます。
次回は「KUAS研究交流会」として、講演会・ポスターセッションを2025年3月5日(水)の午後3時から開催予定です。
- 日 時
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2024年12月4日(水)17:00~18:30
- テーマ
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KUASでドラえもんはできるの?
- 講演者(発表順)
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工学部 機械電気システム工学科 岸田逸平 准教授
バイオ環境学部 バイオ環境デザイン学科 大秦正揚 講師
工学部 機械電気システム工学科 佐藤啓宏 講師 - コーディネーター
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人文学部 心理学科 小山智朗 教授
- 会 場
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京都太秦キャンパス西館 ハピネスホール + オンライン
(人文学部 教授 小山智朗)
(研究連携センター 中村千絵)