10月31日(木)に、失語症の当事者の方とコーディネーターとして言語聴覚士の瀧澤透先生(京都府言語聴覚士会)をお招きし、本学の3年生との対話会を実施しました。失語症の方から、病気になった時の気持ちや日常生活の過ごし方、困っていることなどについて直接話をお聞きすることができ、これから実習を行う3年生には大変参考になりました。最後に、参加した学生に向け、チャレンジする心を持つこと、言語聴覚士という仕事には体力がいること、そして、何事も継続することが大切とエールをいただきました。
写真中央はコーディネートしてくださった瀧澤透先生。写真右のお2人が当事者の方。
11月11日から3年生は、臨床実習Ⅱとして、病院や施設で20日間の実習を行います。実習に参加する学生は、この対話会で頂いたエールを心に留め、よりよい実習になるように精励してもらいたいと思います。
(健康医療学部 特任講師 小國由紀)