10月31日(火)、 朝日新聞デジタルに健康医療学部の束原文郎准教授(スポーツ社会学/スポーツマネジメント)の取材内容が掲載。加えて、11月4日(土)、朝日新聞朝刊に「スポーツ推薦、膨らむ弊害 部の巨大化、末端選手に「構造的ストレス」も」という記事が掲載されました。
『就職と体育会系神話 大学‧スポーツ‧ 企業の社会学』(青弓社、2021年)の著者でもある束原准教授が取材を受けた内容が掲載されています。束原准教授は、問題の本質を「学業と競技を両立することを前提に入学した学生アスリートがスポーツさせてもらえない環境にある」と明快に指摘し、そのような状況が生まれている背景には、中小私立大学が厳しい経営環境におかれ、学生アスリートを適正に指導できるキャパシティ以上に入学させてしまいがちになることを、わかりやすく説明しています。
興味のある方は、ぜひ束原准教授の著書も読んでみてください。
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束原准教授の著書は、本学図書室にも配架されています。
書誌情報:就職と体育会系神話 大学‧スポーツ‧企業の社会学 - 朝日新聞デジタル
(健康医療学部講師 足立名津美)