2023年10月11日(水)、12日(木)に京都府総合見本市会館(京都パルスプラザ 京都市伏見区竹田鳥羽殿町5)で開催された京都中央信用金庫が主催する「第35回大商談会 中信ビジネスフェア2023」に出展し本学の教員が各自の研究テーマを紹介しました。
今回は、経済経営学部 鈴木講師、バイオ環境学部 田中特任教授、健康医療学部 吉村教授、工学部 カステッラッズィ教授、ナガモリアクチュエータ研究所 ニザル講師、出原助教が出展。それぞれの研究テーマをポスターにしてブース掲示しました。
中信ビジネスフェアは出展者と京都府下の企業とのマッチングが目的で、450近い企業、団体、研究機関等の出展があり、2日間で会場参加とオンライン展を合わせて13,500名の参加がありました。本学も研究者の研究テーマの配布資料を作成し、研究者と来場者や出展者とのマッチングを行いました。
今回、地域企業の技術指導を行う京都府中小企業技術センターや(地独)京都市産業技術研究所、研究開発資金を支援する(公財)京都産業21や関西の中小企業の支援を行う近畿経済産業局等産業支援機関にも、教員自らが研究テーマを紹介し、それぞれのシーズの告知を依頼しました。
研究連携センターでは、本学での研究テーマが企業でも展開できるよう、情報の発信に努めていきます。
今回紹介した6つの研究テーマ
ナガモリアクチュエータ研究所 出原俊介 助教
今回、中信ビジネスフェアに初めて参加させていただき、非常に有益な経験をさせていただきました。企業や産業支援機関といった出展者との交流を通じて、現場から大学への期待や産学連携に向けての研究のアピール方法を学び、通常の研究活動では得難い新たな視点が得られました。この経験は、研究を広く知らせるだけでなく、地域企業との共同研究や産業支援機関からの資金調達の機会を模索する素晴らしい機会でした。
(研究連携センター/オープンイノベーションセンター・亀岡 柴田雅光)