2023.11.09

第2回「OICK Co-Creation Club」を開催

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会場の模様
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山下代表幹事

2023年11月1日(水)、第2回「OICK Co-Creation Club」をオープンイノベーションセンター・亀岡(以下、「OICK」)のコワーキングスペースで開催。京都機械金属中小企業青年連絡会(機青連)代表幹事の山下正起氏(協和精工株式会社専務取締役)をお招きし、企業の課題解決の手法を見出す活動について情報交換会を実施。地域企業、産業支援機関、自治体関係者など11名の方々が参加しました。

機青連は金属加工の町工場を中心に“脱下請け”を目指してできた団体ですが、今では京都府下のものづくり企業が100社ほど参画。利害関係のない企業同士で交流し切磋琢磨することで、企業活動の活性化を目指す団体に進化しています。機青連の参加企業の方々からは「悩んでいる解決策のヒントを先輩から得ることができる」などがあり、決算書の見方や経営改善の経験談など会員企業の中で共創関係を構築しています。 また今年の10月30日(月)には、アート&テクノロジー・ヴィレッジ京都(ATVK、京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字鏡田30番地1)のオープンに合わせて、2017年に完成した「ヤッターワン(機青連のものづくり事業、詳細はこちら)」を1か月以上かけて修復。オープニング記念イベントでお披露目もしています。

オープンイノベーションセンター・亀岡(OICK)では、立場や価値観の異なる人々・組織と共に新たな商品やサービスなどを創出するために、情報の提供とチームを創る場として毎月最終週にOICK Co-Creation Clubを開催します。毎回10名ほどが参加し、話題提供者に情報発信いただき、参加者が意見を出し合う機会にしています。

今後も、企業と大学を繋ぐ機会を毎月、開催してまいります。

参加者の声
株式会社イーエル・オカモト 岡本貴利代表取締役

今回、機青連 山下代表幹事から機青連の成り立ちから現在をご説明頂き、団体の活発なやり取りの根源をお教えいただけました。特に、「育とう」「育てよう」「育ち合おう」のスローガンのもと、参画企業がモチベーション高く活動されていることに感服しました。今後、亀岡でもOICKを中心に各団体が活発に活動するためのヒントをいただけたと思いますので、自身の行動や企業活動に活かせればと思います。

(オープンイノベーションセンター・亀岡/研究連携センター 柴田雅光)