2023年11月18日(土)、「キャリアフェスティバル」が京都太秦キャンパスで開催されました。本学のキャリア教育の一環として1、2年生を対象に実施し、計1,011人が参加しました。民間企業や官公庁など様々な業界で働いた経験のある42人もの教職員が講師となり、学生たちに「働く意味」を語りかけました。
「キャリアフェスティバル」は、1年生向けの「キャリアデザインⅡ」、2年生向けの「キャリア形成実践演習Ⅰ」の授業の一環として、学生が「キャリアを知る、仕事を知る、働き方を知る」ことで視野を広げ、学生の行動変容を促すことを目的としたプロジェクトです。
開催当日は、各教室に講師を配置し、学生が教室を回る形式で開催。豊富な実践経験を持つ本学の教職員たちが「働く」をキーワードに学生たちに熱く語りかけました。学生らも熱心に講義に耳を傾け、終了後に登壇者の元へ質問に来るなど意欲、関心の高まりが感じられました。
本学では、入学してすぐの1年生から、自分のキャリアを形づくるためのキャリア教育を強力に進めています。キャリア形成とは何か、人生100年時代の働き方とはなどについて、在学中の4年間、自分のキャリアについて“考えに考え抜く場”を用意しています。「キャリアフェスティバル」の他に、京都を中心とした大手優良企業などの関係者から話を聞く「企業登壇Day」を設けたり、キャリア科目の授業参加にはスーツ着用で臨むなど、実践的なプログラムを提供しています。学生たちは、こうした全学を挙げての後押しを受けながら将来への一歩を踏み出していきます。
(広報センター 小笠貴博)