

2023年11月18日(土)、「京都丹波新そばまつり/主催:京都府南丹広域振興局、森の京都DMO(一般社団法人森の京都地域振興社)、道の駅京丹波味夢の里」が京丹波味夢の里で開催。本学からバイオ環境学部食農学科の2年生と3年生の学生たちが出展。当日は、幅広い年齢層の方々が訪れました。
この日は今年一番の寒気に見舞われ肌寒い一日でしたが、新そばを味わおうと、そば店のブースの前に2,000人の来場者が長い行列を作りました。本学のブースでは,煎りそばづくりを来場者に体験していただきました.学生たちは予備焙煎したソバのむき実を用意するなど、来場者をお待たせしないよう短時間で仕上げる工夫も。出来立ての煎りそばに熱々のお湯を注ぎ,香ばしいそば茶で温まっていただきました。アイスのトッピング用に、ほのかに甘く味付けしたソバの実は、子どもたちがそのまま、ぼりぼり。大好評でした。


学生たちは、授業(京野菜栽培加工実習)で学んだソバの栽培、そば打ちの方法などを来場者に説明。来場者からは地域の実情について話を聞くことができ,学生たちにとっても意義深い交流になりました。
今回の出展は、課題解決型学修の授業である「探求プロジェクト」の一環で行われ、バイオ環境学部の学生たちが主体的に出展の企画、運営までを担いました。同プロジェクトでは、「京VEGEアンバサダー」としての活動や「馬路大納言」小豆生産地域の活性化など、地域特産物の生産振興や地域活性化などの課題解決にも取組んでいます。
(バイオ環境学部 教授 船附秀行)