2023年11月28日、高槻市ものづくり企業交流会より「機械金属加工グループ」「樹脂加工グループ」「電気電子機器グループ」各文科会の14社17名、同交流会を所管する高槻市街にぎわい部産業振興課と一般財団法人大阪科学技術センターの関係者9名の合計26名の方々が工学部の設備や「The Smart Factory @ Kyoto」(京都太秦キャンパス)を見学に来られました。
はじめに田畑 修 副学長・工学部 学部長が、本学の工学部の特色ある教育について、特にキャップストーン・プロジェクトを中心に紹介。続いて、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社と本学とで共同運営する「The Smart Factory @ Kyoto」では、展示品のデモも見ていただきました。
見学者の方々は、多数の外国人学生が在籍し英語で授業が行われている本学の国際的な環境や、キャップストーン・プロジェクトなどに関心を示されました。「The Smart Factory @ Kyoto」に展示品のデモでは、生産現場のDX推進に使われる要素技術を興味深く見学されていました。
本学は、経済産業省による「地域オープンイノベーション拠点選抜制度(通称J-Innovation HUB)」の「地域貢献型」に採択されています。また、大学などを中心としたオープンイノベーションの推進のため、本学では企業・自治体などの見学を積極的に受け入れています。今後も新たなネットワーク構築を推進し、地域課題や企業の経営課題の解決に貢献してまいります。
(研究連携センター 中村千絵)