4月13日に開幕予定の大阪・関西万博のパビリオンの一つである、生物学者・福岡伸一氏プロデュースの「いのち動的平衡館」を建築家であり本学総合研究所の橋本尚樹特任准教授が基本設計およびデザインを監修し、この度、完成しました。
生命的な柔らかさを志向した 「いのちの動的平衡館」の建築デザインコンセプトは「うつろう建築」。
細胞膜が大地に降り立つイメージを具現化した屋根は独創的でひときわ目立つと、関係者内ではすでに評判です。
大阪万博で、ぜひ直接ご覧ください。
橋本尚樹特任准教授コメント
いよいよ開幕が来月に迫ってきました。
いのち動的平衡館は、生物学者で作家の福岡伸一先生プロデュースのパビリオンです。
万博のテーマでもある「いのちとは何か?」というつかみどころのない問いかけに、
福岡伸一先生の「動的平衡」という生命哲学を手がかりに、建築で応えました。
ぜひみなさん会場に足を運んで、パビリオンを体験してみてください。
(広報センター)