11月16日(土)、本学 京都太秦キャンパスで、「キャリアフェスティバル」を開催しました。「キャリアフェスティバル」とは、1年生向けの「キャリアデザインⅡ」、2年生向けの「キャリア形成実践演習Ⅰ」の授業の一環として実施しているもので、学生が「キャリアを知る、仕事を知る、働き方を知る」ことで視野を広げ、行動変容を促すことを目的としたプロジェクトです。1,216人が参加した今回は、民間企業や官公庁など様々な業界で働いた経験のある45人の教職員が講師となり、学生たちに「働く意味」について説明しました。
当日は、各教室に講師を配置し、学生が自由に教室をまわって聴講する形で開催。幅広い業界の経験を持つ本学の教職員たちは、「働く」をキーワードに学生たちに熱く語りかけました。参加した学生は、事前に選んだ講師の話に熱心に耳を傾け、終了後には講師に質問するなど、意欲・関心の高さが感じられました。
本学では、1年生から、自分のキャリアを形づくるためのキャリア教育を実施しています。「キャリア形成とは何か」、「人生100年時代の働き方とは」など、在学中の4年間に様々な場面で自分のキャリアについて「考えに考え抜く場」を用意しています。
「キャリアフェスティバル」の他にも、京都を中心とした大手優良企業などの関係者から話を聞く「企業登壇Day」や、キャリア科目の授業参加の際にはスーツ着用とするなど、実践的なプログラムを数多く提供しています。学生たちは、こうした全学を挙げてのサポートを受けながら、将来への一歩を踏み出します。
(キュリアディベロップメントセンター・キャリアマネジメント課 中西善彦)