2024年7月20日から21日に日本大学三島キャンパスにて開催された、日本消費経済学会の第49回全国大会において、経済経営学部の神田正樹准教授の単著書『マーケティングにおけるエンゲージメント―市場形成に向けた価値の共創―』（同文舘出版、2023年5月発刊）が学会奨励賞を受賞しました。
本書は、マーケティング分野におけるエンゲージメント概念の理論を整理し、複数のエンゲージメント事例の実証研究をまとめたものです。新しいマーケティングの考え方に対応して、ブランド／企業を取り巻く複数のアクター（顧客、従業員、生産者）のエンゲージメントを醸成・維持・強化するための概念的枠組みを提示し、共に価値を創造するマーケティング実践のガイドラインを示しています。
受賞者の声
神田正樹准教授
本書を上梓するにあたって、多くの方々にご指導、ご支援、ご助言をいただきました。すべての方々に深く感謝するとともに、さらなる研究活動でより豊かで持続可能な社会の実現のために貢献できるように励みます。
刊行物
（経済経営学部 教授 久下沼仁笥／准教授 神田正樹）