2024年6月19日(水)、京都府民総合交流プラザ京都テルサにて執り行われた京都府開庁記念日記念式典の中で、京都府名誉友好大使任命式が行われました。式典では大使に任命された工学部電気システム工学科1年生で、ミャンマー出身のMoe Thant Synさんが、華やかなミャンマーの民族衣装を身につけ、京都府の西脇隆俊知事より任命状を授与されました。
京都府名誉友好大使には、日本語が堪能で、成績が優秀、且つ京都府と世界の国・地域との「架け橋」としての役割を果たそうという強い意欲のある学生が求められています。本年は31名の留学生の中から13名が大使に任命されました。Moeさんの強い意欲が認められたということは、本学にとっても大変誇らしい限りです。今後は、京都府名誉友好大使として府内市町村や小中学校などでの国際交流活動や府の海外友好提携州省との交流事業への参画など様々な活動を通じ、京都府の国際化推進に貢献する任務を担います。
Moeさんは自身のFacebookページにて、日本での留学生活の情報、京都の魅力、日本人の考え方などを発信してきました。彼女の発信は瞬く間に人気を博し、現在は12万人を超えるフォロワーがいます。
京都府名誉友好大使に任命されたMoeさんから一言
京都府名誉友好大使任命式の式典の中で印象に残ったのは、日本人は賞をもらう前に何度もお辞儀をすることでした。任命式後、大使の仕事は、京都府を世界中に発信すること、国際交流や異文化交流を行うことである、と先輩大使から聞きました。今後1年間にどのようなイベントが計画されているかを聞き、私も計画的に情報発信していけたらと思います。これから京都先端科学大学代表の京都府名誉友好大使として精一杯活動したいと考えています。
(国際センター 国際事業推進課 課長補佐 尾形あゆみ)