2024年5月22日(水)~24日(金)、東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催された「2024NEW環境展」(主催:日報ビジネス株式会社)に本学が初出展。バイオ環境学部の高澤伸江准教授、櫻間晴子准教授、永野真理子講師、Nyein Chan講師、Wong Yong Jie講師、工学部の生津資大教授の研究のほかオープンイノベーションセンター・亀岡(OICK)の活動についても紹介しました。
このイベントは、廃棄物・リサイクル、水・土壌環境からIT・ソフトウェア、土木・建築・災害対策など、あらゆる環境分野をカバーし、脱炭素・資源循環・SDGsの最新技術やサービス・研究が集結するアジア最大級の環境イベントです。
開催中の3日間は延べ約9万人の来場者で賑わい、本学ブースにも多くの企業・団体の方々が訪れました。
参加教員のコメント
永野講師
環境展では、普段触れあうことがない幅広い分野の方々と交流することができ、大変有意義であった。私は、水域の生態系について研究しているが、それが企業や経営者にとってどのくらい興味があり、重要であるかを参加して初めて理解することができた。社会のニーズを知るために、時には研究室を出ることも、自身の研究を促進させるために大事だと感じた。
Wong Yong Jie講師
今回の2024NEW環境展では、3Dプリンティング技術を活用したIoTベースの水質監視システムの応用について紹介しました。環境展に参加し、多くの企業、NPO、大学などが展示する最新技術を実際に見ることができました。特に、AIとスマート検知システムを用いたゴミ分別やエネルギー捕獲の応用に非常に興味を引かれました。以前は実現が困難で高コストだと考えられていた技術が、現在では日常生活で実際に活用されていることに感銘を受けました。
(研究連携センター 中村千絵)