![20220615_hotaru01.jpg](https://www.kuas.ac.jp/application/files/6116/8715/8990/20220615_hotaru01.jpg)
2023年5月31日(金)、本学の学生20名ほどが京都亀岡キャンパスに集い、キャンパスの西を流れる曽我谷川でホタルの舞う初夏の風物詩を楽しみました。本企画は昨年に引き続き、本学バイオ環境学部バイオ環境デザイン学科の学生たちが企画から実施まで担当。ホタルの鑑賞に先立ち、本企画のリーダーを務める田中恵太さん(バイオ環境学部バイオ環境デザイン学科4年生)がホタル の生態について講義。曽我谷川に出ると、あたり一面に優しい光を 放つホタルが乱舞していました。目の前の美しい光景に参加者は皆、魅了されていました。
手に止まったホタル(学生撮影)
バイオ環境学部をはじめ他学部や海外からの留学生も多数参加し交流を深めていました。生息地が減少していると言われるホタルの生態を学び鑑賞することで、多様な生物が共生できる環境(バイオ環境)を考える良い機会となりました。
主催学生コメント
田中恵太さん
(バイオ環境デザイン学科4年生)
「あ!いま光った・・・!」茂みから舞い出た優しい光に僕はほっと胸を撫でおろしました。二年目となるホタル観賞会、今年も無事にホタルを見ることができました。観客がホタルに夢中になる姿に自然と笑みがこぼれました。そして今年は昨年より僕のリーダーシップが問われたように思います。昨年はスタッフの募集や指揮を森先輩に任せっきりでしたが、今年は僕がその役割を担いました。人をまとめ動かすことは想像以上に難しかったですが、とても楽しい体験でもありました。協力してくださったスタッフの皆さま、事前学習のアシスタントをしてくださった後輩の河本さんには本当に感謝しています。ホタルとの共存について考え、ホタルに囲まれて交流することができるこのイベントが、バイオ環境学部の伝統になっていけば嬉しいです。
![ホタル学習鑑賞会.jpg](https://www.kuas.ac.jp/application/files/4516/8690/0593/c4a89e62275c6997dd4804d738c5bf36.jpg)
(広報センター 田中紀子)