この3月22日(水)に卒業を迎えた、経済経営学部経済学科の上畑拓馬さんと経営学科の下村直也さんの2名が、令和4年度の宅地建物取引士資格試験に見事合格しました。合格率17%の難しい試験に合格したお二人に色々お話しを聞きました。
お二人とも不動産業界で活躍したいという強い気持ちをもって資格取得を目指し、試験対策として、上畑さんは数ヵ月前から、下村さんは約1年前から毎日2~3時間勉強したそうです。卒業論文作成と並行しての勉強は大変だったと思いますが、過去問を何年分も解き、間違った部分を教材で復習するという効率的な勉強方法も工夫されたとのことです。
卒業後について不動産会社に内定しているお二人は、「失敗を恐れずチャレンジし、少しでも社会や就職先の会社に貢献したい」(上畑さん)、「松下幸之助さんのような経営者になりたい」(下村さん)と抱負を語ってくれました。
後輩には、「やりたいこと・学びたいことを自分なりに考え行動し、有意義な大学生活を送ってほしい」(上畑さん)、「何事にも諦めず、努力すればよいことが待っています! いっぱい遊んで、いっぱい挑戦して下さい」(下村さん)とエールをいただきました。
本学では資格取得の支援を行っています。是非、在学生の皆さんも積極的に資格にチャレンジして欲しいと思います。
大学生活がコロナ渦で大きな影響を受ける中、しっかり目標を定め努力をされてきたお二人が、これから社会人としてご活躍されることを確信しています。
(経済経営学部教授 村田叔子)