2023年2月4日(土)、5日(日)の2日間にわたり、京都産業会館で第8回京都リハビリテーション医学会学術集会(大会長:京都府リハビリテーション三療法士会長麻田博之先生)が開催されました。
リハビリテーション医学・医療の質の向上や研究の後押しを目指す京都リハビリテーション医学会は、最新の知見について議論を交わす場として毎年2月に学術集会を開催しています。今大会のテーマは「Road to true interdisciplinary bonds-真の多職種連携・絆への道しるべ-」。当日は、急性期(1日目)・回復期(2日目午前)・生活期(2日目午後)という枠組みで、講演・シンポジウム・ワークショップ形式により様々な分野から報告や提案が行われました。
京都で開催される専門領域の学会で経験を積むことができればと学生に応募を呼び掛けたところ、本学健康医療学部言語聴覚学科の学生4人(2年生3人、3年生1人)がスタッフとして参加。初めての学会参加にはじめは緊張気味でしたが、スタッフの一員として大会の進行をフォローする様子は頼もしかったです。
設営の合間には、発表や講演会、企業展示などに参加して、現場のリアルを肌で感じ、未来の言語聴覚士に向けて、これからの学びに対しても、ますます意欲を持った様子でした。
大会長とも最後に記念撮影を行いました。貴重な経験をありがとうございました。
(健康医療学部教授 吉村貴子)