2022 年 11月 29 日(火)、屋内用のドローンを使用した「ドローンショー創作ワークショップ(主催:東洋音響株式会社/協力:京都先端科学大学)」が本学の京都亀岡キャンパスの体育館で開催され、健康医療学部健康スポーツ学科 満石ゼミの3 年生が参加しました。
同ワークショップでは2人1組のグループが、それぞれドローンの動きをパソコンで創作。シミュレーション後に、(コンピュータ制御のもと)実際にドローンを館内で飛ばし独自の「ドローンショー」を作り上げました。最後に、ワークショップの主催である東洋音響株式会様が20台のドローンを用いて素晴らしいショーを披露してくださいました。
ドローンの活用事例としては1台のドローンを用いたものが多く、スポーツの世界でも技術指導での活用は見られます。安全対策などの課題はありますが、複数台のドローンを一度に制御することでフィールド競技などの動きをイメージできれば、トレーニングのサポーターとしても重要な役割を果たすのではないかと思います。
今回、ドローンの動きを自分たちで設定した上で「ドローンショー」として披露できたことは、ゼミの参加者全員にとって初めての、そして非常に貴重な経験でした。今後も東洋音響株式会様とコラボし、スポーツ教育現場や技術習得・向上における一つのツールとして、ドローンの活用方法や可能性を学生たちと一緒に考えてまいります。
ドローンの動きを設定中・・・・(コンピュータに慣れていなくても楽しい!)
ドローンを座標に合わせて配列し、フライト! (シミュレーション通りに飛ぶのか???)
20台フライト!
(健康医療学部講師 満石寿)