佐藤嘉倫人文学部長の編集した『AIはどのように社会を変えるか』が東京大学出版会から2022年3月25日に刊行されました。本書は、社会科学の視点からAIは社会的格差を拡大させるのか、もし拡大させるとしたらソーシャル・キャピタル(人と人とのつながり)がそれを緩和できるのか、という問題に取り組んでいます。また佐藤人文学部長は「AIを備えたロボットは家族の一員になれるか?」という興味深い論文を本書に寄稿しています。
AI・人間・社会の関係に関心のある方はぜひご一読ください。
(人文学部 教授 山本淳子)
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