2022.02.08

【経済経営学部ニュース】本学学生のアイデアが採用。京都府警自画撮り被害防止策用教材の模擬講演を開催 来年度から府内の中学校で導入開始

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2022年1月20日(木)、京都府警察サイバー犯罪対策課で開発した、「自画撮り被害※」を防止するためのコンテンツのお披露目会が京都太秦キャンパス北館3階の教室で開かれました。

このコンテンツは、2020年11月に開かれた京都府警主催の体験型メニューのアイデアコンテストで本学経済経営学部経済学科2年生(当時)が優勝し、そのアイデアが採用され、実際に完成したものです。お披露目会の会場には、昨年優勝したチームのメンバーも含む阿部千寿子准教授の実践プロジェクトの学生が久々に集合し、熱心に耳を傾けていました。

なお、このコンテンツは、2022年4月から京都府内の中学校でサイバー犯罪防止向けの講座として導入される予定です。

お披露目会で模擬授業を受講した阿部ゼミの学生らは「自分たちのアイデアが形になり、大変、光栄」「少しでも自画撮り被害の防止につながればと思います」など、嬉しそうに感想を述べ合っていました。

自画撮り被害とは、通信相手の求めに応じ、児童が自分の裸の画像を撮影して送信してしまう児童ポルノ被害のこと 引用 京都府警

(経済経営学部 准教授 阿部千寿子)

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