9月29日(水)15時からホテルグランヴィア京都で、経営学研究科(MBA)開講を記念して、永守重信理事長をはじめ、前田正史学長、経営学研究科長徳賀芳弘教授がMBA設置に込めた思いを語り、「VUCA時代、経営人材が先端領域で何を学ぶのか」と題したパネルディスカッションを行うなど、京都先端科学大学MBA開講記念フォーラムをリアルとオンラインのハイブリッド方式で開催いたしました。会場は約60名に参加者を絞り、オンラインでは1000名以上が耳を傾けました。
挨拶を述べる前田学長
基調講演に立つ永守理事長
開会の冒頭、前田学長が挨拶に立ち、経営学研究科(MBA)設置までにかかわった多くの方々への謝辞を述べると共に「不確実で不確定の世界を生き抜くため、自在に自分の力が活かせるストリートスマートな世界水準の経営人材を育成していきます」とMBA開設を高らかに宣言しました。
続く基調講演では、永守重信理事長が登壇。「人心掌握術がなっていない」など日本の経営者の課題に触れながら、「私の知見を総動員させて、技術と経営の本質を見抜く世界水準の経営者と比肩される人材をMBAでは育成していく」と語りました。
![20210930_MBA04.jpg](https://www.kuas.ac.jp/application/files/7016/3298/4152/20210930_MBA04.jpg)
名和客員教授
加藤教授
森教授
伊藤教授
御立シニア・アドバイザー
瀧口キャスター
MBA講師陣たちによるパネルディスカッションでは、パネリストとして本学名和高司客員教授、同 加藤康之教授、同 森一彦教授、早稲田大学大学院 伊藤友則教授、ボストンコンサルティンググループ元日本代表 御立尚資氏の5名と、ファシリテーターとして経済キャスターの瀧口友里奈氏が登壇。「VUCA時代経営人材が先端領域で何を学ぶのか」をテーマに白熱した議論が交わされました。
最後、閉会の挨拶に立った経営学研究科長徳賀芳弘教授が、「新しいマネジメント教育の課題を本学で解消していけるように努めていきます」と締めくくりました。
(学長室課長 大塚智尚)