記事は、京都新聞2021年7月11日(㈰)13面「それぞれの人生てつがく」欄。見出しは「今しかできぬこと、大切に」で、6段に渡り山﨑教授へのインタビューによって構成されています。
山﨑教授は能楽師でもあり、昨年、文化庁から重要無形文化財総合認定を受けました。これは、重要無形文化財に指定された芸術である能楽において、能楽師の中でも特に優れた一人と認められたということです。インタビュー内容は、能楽との出会いについて、能楽師と研究者の両方の道に進んだ経緯について、また本学での授業についてなどです。
特に本学の学生については、コロナ禍で逆境を経験し「学生たちは精神的に強くなっています」との言葉もありました。
なお、人文学部には山﨑教授から能楽が学べる授業「伝統文化論(実習)」があります(写真)。コロナ禍の中、感染防止対策を徹底して実習を行い、文化の灯を伝えています。
(人文学部歴史文化学科教授 山本淳子)