
7月7日(水)、京都太秦キャンパス南館嵯峨野ホールにて、GCL(Global Communication&Leadership)プログラム・春学期スピーチコンテストがで開かれ、人文学部心理学科1年生の伊川琢海さんがBest Speaker Awardに選ばれました。
本プログラムは、本学の国際学生寮に入居する学生を対象に国際社会で活躍する人材育成のため、コミュニケーション能力とリーダーシップ能力を身につけることを目的に、非営利団体トーストマスターズの協力のもと実施しています。今年度春学期は、緊急事態宣言の発出により、全5回のプログラムで構成。オンラインを駆使しながら、スピーチのポイントについて学修し、緊急事態宣言が明けた最終回のスピーチコンテストでは対面開催が実現しました。
スピーチコンテストには今年入学した1年生20名が参加しました。コロナ感染対策に十分留意した上で、まず5人1組の4グループに分かれて予選会を実施しました。各自思い思いのトピックスで4分以内のスピーチを行い、その後グループ内での最高得点者が代表として決勝ステージに進みました。

決勝ステージでは、聴衆への説得力、トピックスの構成、話し方の3つ競われました。国際学生寮で学生を支援するレジデント・アシスタント(教職員)とトーストマスターズ・クラブメンバーが、公正かつ厳正な審査を行った結果、人文学部心理学科1年生の伊川琢海さんがBest Speaker Awardに選ばれました。

結果は次の通り。
- Best Speakers Award
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伊川琢海さん(人文学部心理学科1年生)
- Toastmasters Award
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篠原太郎さん(経済経営学部経済学科1年生)
- Passion Award
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坪田天(たかし)さん(人文学部歴史文化学科1年生)
- 4位 入賞
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佐野駿平さん(経済経営学部経済学科1年生)
海外留学生が入寮予定の秋学期からは、英語によるスピーチについて学びます。このプログラムを通して、様々な学部生から構成される国際学生寮コミュニティーで、寮生の皆さんが、互いに切磋琢磨し国際社会に羽ばたけるように応援していきます。
(GCLプログラムディレクター・経済経営学部准教授 清水 裕子)