2021年12月19日(日)に兵庫県明石市のパワーフラッシュアリーナにて文部科学大臣杯争奪 第48回全日本学生パワーリフティング選手権大会が開催され、団体戦において創部16年目にして悲願の初優勝を果たした。個人戦では4名が優勝、3名が準優勝を飾り、野村優選手(経営学科4年生)が女子最優秀選手賞を、金子万生選手(健康スポーツ学科2年生)が男子最優秀新人賞もそれぞれ受賞した。
~大会結果詳細と選手コメント~
【女子63kg級】
野村 優(経営学科 4年生)優勝
※女子最優秀選手賞獲得
「最後の学生大会で共に頑張ってきた仲間達と団体優勝ができたことは4年間の競技生活の中で何よりも嬉しかったです。人の優しさに支えられ、とても成長できた4年間でした。今まで本当にありがとうございました」
記録:
トータル:457.5kg
(一般女子・ジュニア日本新記録、全日本学生新記録)
SQ:157.5kg
BP:95kg
(ジュニア 日本新記録、全日本学生新記録)
DL:205kg
【女子63kg超級】
森田 奈那(心理学科 3年生)優勝
「今回、コロナ禍にも関わらず大会が開催されたのは、多くの方の支えがあってからであり、このことに感謝の気持ちを忘れることなく、より一層強くなるために頑張ります」
記録:
トータル:430kg
SQ:170kg(一般女子・ジュニア 日本新記録)
BP:80kg
DL:180kg
【男子59kg級】
浅井 優希(健康スポーツ学科 4年生)準優勝
「今大会が学生生活最後の大会でした。2ヶ月前くらいから膝の調子が悪く優勝することはできませんでしたが、卒業後も競技を続けて、さらなる高みを目指します」
記録:
トータル:467.5kg
SQ:150kg
BP:97.5kg
DL:220kg
【男子74kg級】
奥田 大生(食農学科 3年生)準優勝
「今大会では個人戦でも団体戦でも優勝できるように取り組みました。個人戦としては準優勝、団体戦では優勝という結果を残せたのは、様々な方の支えなしには目標の達成はできませんでした。本当にありがとうございました」
記録:
トータル:560kg
SQ:212.5kg
BP:127.5kg
DL:220kg
【男子83kg級】
三橋 凱(経営学科 4年生)準優勝
「数多くの方の支えにより自分が試合をできていることを痛感しました。卒業しても周囲の方に感謝して、自分自身が成長していけるよう頑張っていきたいと思います。4年間ありがとうございました」
記録:
トータル:590kg
SQ:210kg
BP:130kg
DL:250kg
【男子93kg級】
塚脇 敏貴(健康スポーツ学科 4年生)優勝
「全日本学生大会において、クラブ最大の目標である「団体優勝」を成し遂げることができたのは、クラブ一丸となり目標達成のために努力した結果だと思います。支えてくださる方々なしでは今回の結果はなく、皆さまへの感謝を忘れず、今後も日々の活動に取り組みます」
記録:
トータル:645kg
SQ:225kg
BP:160kg
DL:260kg
【男子105kg級】
金子 万生(健康スポーツ学科 2年生)優勝 ※男子最優秀新人賞
「自己ベストを出せて優勝できました。ただ、最優秀選手賞を取り逃したので来年のインカレ(全日本学生選手権)では団体戦連覇と個人戦では最優秀選手賞を獲得します」
記録:
トータル:720kg
SQ:250kg
BP:170kg(全日本学生新記録)
DL:300kg
【男子105kg超級】
念代 朋哉(経済学科 3年生)4位
「今大会ではコンディションの調整ができず、表彰台を逃してしまいました。ただ、得意種目のデッドリフトでは265㎏の全日本学生記録を出せました。もっと練習をして強くなります」
記録:
トータル:555kg
SQ:190kg
BP:100kg
DL:265kg(全日本学生新記録)
【団体戦】
総合優勝 ※パワーリフティング部史上初の快挙、文部科学大臣杯獲得
~KUASスポーツ振興室では体育会系クラブを『全力』で応援・サポートします!!~
(取材 機械電気システム工学科 2年生 浅田優)
(文責 スポーツ振興室 坂根耕世)