大阪大谷大学で2022年9月10日(土)、関西2部リーグの初戦となる大阪教育大学と対戦し、84-69で勝利しました。
第1Q、練習してきたチームディフェンスが機能し、相手の得点を8点に抑える良い立ち上がりで試合の流れをつかむと、第2Qもそのまま、安田美都選手(健康スポーツ学科 2年生)の3Pや速攻で得点を重ねて43-23と20点差を開けて前半を折り返す。
第3Q、第4Qは相手のシュートが決まり出し、一時は5点差まで差を詰められたが、試合終了間際に石田七緒選手(健康スポーツ学科 4年生)のリバウンドや、愛川桃菜選手(健康スポーツ学科 2年生)、望月莉七選手(経済学科 1年生)の積極的なドライブで相手のファールを誘ったりするなど、最後まで全員で粘り強く戦い抜き、関西女子学生バスケットボールリーグの初戦勝利した。
初戦で勝利できたことで、良いスタートを切ることができました。次戦、びわこ成蹊スポーツ大学との試合もリーグ戦を戦い抜くためにはとても重要な試合となりますが、明日の試合にも集中して挑んでくれることでしょう。これからも応援よろしくお願いします。
個人成績は以下の通り。
〇最多得点:望月莉七選手(経済学科 1年生)
{2P→12本、FT→7本}計31点
〇最多リバウンド:石田七緒選手(健康スポーツ学科 4年生)
{オフェンスリバウンド:8本、ディフェンスリバウンド:8本}計16本
監督からの一言
選手たちとプレーの確認や、一人ひとりの役割分担、そしてメンタルの使い方などを事前に準備して初戦に臨みました。
課題であった立ち上がりは良い形で試合を進めることができ、43-23とリードして折り返しましたが、後半に入り相手の集中力が上がり立て続けにシュートを決められ、一時5点差まで詰め寄られました。大学リーグ戦は一瞬でも気を抜くと試合の流れが一気に変わってしまいます。最終的には厳しい時間帯を踏ん張って15点差をつけ勝利しました。初戦を白星でスタート切れたことは非常に意味のあることですし、同時にリーグ戦の厳しさも感じ、学べた試合となりました。
ドライブする望月莉七選手(経済学科 1年生)
チームディフェンスする選手たち
~KUASスポーツ振興室では体育会系クラブを『全力』で応援・サポートします!~
(情報提供:女子バスケットボール部 江郷萌花 食農学科 2年生)
(取材:バイオサイエンス学科 2年生 小山田未来)
(文責 スポーツ振興センター 山本瑞穂)