KUASで身につく、3つのチカラ

現在、目まぐるしく進化する高度情報化社会に対応した人材育成のため、本学では、学生の皆さんが学ぶ校舎等の施設において、学内の無線LAN(Wi-Fi)設備など持ち込みノートパソコンを利用できる環境を順次整備し、ノートパソコンを活用した授業を展開しています。

つきましては、入学生の皆さんには、4月(春学期)授業受講時には個人で使用可能なノートパソコンを必ず持参・携帯(必携)して学修いただくため、今般ご用意いただくノートパソコンについて、下記のとおりご案内させていただきます。

利用目的について

経済経営学部、人文学部、バイオ環境学部、健康医療学部、工学部の合格者の方へ

入学生の皆さんには、受講する授業でのパソコン活用を始め、講義レポートや論文作成など、数多くの機会にパソコンとインターネットを利用していただくことで、本学を卒業する時点で、社会人として最低限必要となる情報通信技術の能力を身に付けていただくことを目的としています。

なお、1年次必修科目「情報リテラシー」の授業で、パソコン使用を基礎から学んでいくことになります。

工学部合格者の方へ(詳細)

本学工学部機械電気システム工学科にて対象とする学問分野は、機械工学と電気工学に跨る機械電気システム工学分野であり、13の専門分野(力学、材料、電磁気、イオニクス、エネルギー、アクチュエータ、デバイス、回路、通信、ロボティクス、計測、制御、設計生産)を包含しています。特に、工学部では常に「社会へのまなび」を意識し、1年次前期から早速ノートパソコンを活用し、機械電気システム工学分野の基礎である数学、物理、情報処理の知識修得を目指した学修を行います。

情報処理系科目を例として挙げますと、「数値解析プログラミング」「情報リテラシー」「Pythonプログラミング+演習」「C言語プログラミング+演習」「C言語システムプログラミング+演習」「ディジタル信号処理+演習」の10科目です。

1年前期開講科目「数値解析プログラミング」で数値解析ソフトMATLAB&Simulinkの基本を修得した後、「情報リテラシー」でシェルスクリプトを使った基本的な情報管理技術を修得します。「Pythonプログラミング+演習」で一般的なプログラミングの技術を修得し、「発展」として「C言語プログラミング+演習」「C言語システムプログラミング+演習」で高度のプログラミング技術を、「ディジタル信号処理+演習」で機械電気システム工学分野のための実用的応用情報処理技術を修得します。「数値解析プログラミング」「情報リテラシー」の講義では、通常の教室でノートPCを利用して授業を行います。「Pythonプログラミング+演習」「C言語プログラミング+演習」「C言語システムプログラミング+演習」「ディジタル信号処理+演習」では、デスクトップPCと大画面ディスプレイを完備した情報処理演習室で講義と演習を行い、情報処理演習室以外での予習・復習・課題レポート作成などでノートPCを利用して頂きます。

また、工学部の方針として、物理工学、工業数学系科目をはじめ、全ての専門科目の講義・演習でMATLAB&Simulinkを活用し、技術分野で広く利用されているMATLAB&Simulinkの修得を支援します。そのほか、物理工学科目(教科書の電子版や学修支援ソフトWileyPlus)、CADなどを利用します。このように、常時ノートパソコンとともに学修を進めるスタイルで大学生活を送ることとなります。そのため新入生の皆さんには個人で使用可能なノートパソコンのご準備をお願いする次第です。

本件に関するお問い合わせ

お手数をお掛けいたしますが、下記メールアドレス 情報センター宛にメールにて受付いたしますので、よろしくお願いいたします。

情報センター(student-pc@kuas.ac.jp