キャンパスライフ健康支援・相談課
キャンパスライフ健康支援・相談課について
キャンパスライフ健康支援・相談課は、これまで学生センターの部署にあった保健室、学生相談室、学生支援室の3室がひとつの課として2022年にスタートし、これまで以上にきめ細やかで丁寧なサポートを提供できるよう日々活動しています。 キャンパスライフ健康支援・相談課には、医師、看護師、精神保健福祉士、公認心理師、臨床心理士の資格を持ったスタッフが所属し、それぞれが互いの専門性を活かしながら、キャンパスライフが充実しより豊かに過ごせるよう一人ひとりにより添って対応しています。
学生センター長からのメッセージ
勉強や修学に関する困りごと、こころや体について気になること、人間関係など、困ったことがあるときは、ひとりで抱え込まず気軽に利用してください。
太秦キャンパスでも亀岡キャンパスでも無料でサービスをご利用いただけますので、ぜひお気軽にご利用ください。ご利用の際は、各「室」をお訪ねいただくか、電話またはメールにてお問合せください。
新着のお知らせ
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悩みから相談先を選ぶ
人間関係で悩んでいる
友人や家族などの人間関係に悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。人間関係で悩むことは誰にでもある事です。
人間関係で悩んでいるときは、とてもつらいと思います。
悩んでいるときに誰かに話を聞いてもらうことで、気持ちが楽になることがあります。
本学では、悩みを相談できる場所があります。保健室や学生相談室では、様々な悩みの相談を受けています。些細なことでも構いません。一人で抱え込まずに、是非利用してみてください。
体調不良で、授業を欠席している
体調不良は、さまざまな要因で起こります。まずは今の状況を保健室に相談してください。大学に登校できない場合は、お電話での相談も可能です。
1人暮らしで医療機関が分からない場合や、どのような病院を受診すればいいかわからないなどの悩みもあると思います。その場合は医療機関の紹介もしています。
長期に渡り授業を欠席することになりそうな場合は、今後の対応について一緒に考えますので、心配なときは保健室に相談してください。
病気やけがをした時に、どうすればよいかわからない。病院を紹介してほしい。
保健室では病気やけがの応急対応が可能です。医療機関での治療が必要な場合は、状態に応じて医療機関につないでいます。
また、専門的な治療を受けられる病院を知りたい、ご自宅の近くの医療機関を知りたい、授業が空いている時間に受診したいなどできるだけ希望に沿った医療機関をご紹介します。
大学の近隣にある病院の情報については、大学ホームページの保健室に健康ハンドブックを掲示しており、その中に近隣の医療機関や救急病院の情報を載せていますので、参考にしてください。
思っていた大学生活と違い、モチベーションが下がっている。将来のことも悩んでいる。
受験勉強を乗り越えてやっと大学に入学したものの、高校までとの違いやイメージしていたものとのギャップに戸惑う学生は少なくありません。卒業までが長く感じられるかもしれません。
授業内容や卒業後の不安がある場合は、担当の先生に相談に乗ってもらうことができます。先端なびから先生に連絡を取ることができるので、一度先生に連絡を取ってみてください。
他にも、履修に関することは教務課、就職活動に関することはキャリアディベロップメントセンターで相談することも可能ですので、窓口を訪ねてみてください。
しかし、先生や窓口では遠慮したりうまく話せなかったりすることもあると思います。そんなときは、学生相談室のカウンセラーに一度お話ししてみませんか?あまり気負いせず、学生相談室を尋ねてみてください。
モヤモヤしたり落ち込んだりして、気持ちのコントロールが難しい。
モヤモヤしたり落ち込んだり、何故か涙が出てきたり、イライラして人にあたってしまったり・・・いろんな形で気持ちがすっきりしないと感じることは、誰にでもあるものです。
そんな時に、周りの人に「今どんな気持ち?」「どうして?」等聞かれて、答えが分からないと思う時、ありませんか?
皆さんの気持ちについて―特にそれが、その人自身にも「よく分からない」感じがしている時一緒に考えるのが、学生相談室の役割の一つです。
カウンセラーは、いろいろな質問をするかもしれませんが、はっきりと答えることができないこともあると思います。まずは言葉にできる部分を教えてください。「聞かれても答えられなくて困ってしまう」と思われることがあるかもしれませんが、その気持ちををそのままカウンセラーに伝えてください。あなたが今いる場所を出発点にして、カウンセラーはあなたの気持ちについて、一緒に考えていきます。
自分のことや、家族のことなど学校とは関係ないけど誰かに話を聞いてほしい
大学生は青年期と呼ばれ、アイデンティティを確立させていく大切な時期です。自立や価値観の確立、職業選択など抱えるテーマは幅広く、そして子どもから大人へと精神的な成長を遂げていきます。その過程で今までのことを振り返ったり、これからのことを考えたりする時間が増えるでしょう。その作業はとても重要なことですが、一人で抱えるには少し大きすぎるかもしれません。
社会に出る前に、一度大学の学生相談室でご自身のことなどをお話してみませんか?カウンセラーがお話を聞き、一緒に整理するお手伝いをします。少し時間にゆとりがあるときに、じっくり自分について考えてみることも大切なことです。ぜひ本学の学生相談室を利用してみてください。
授業がつらい時や困難さを感じる時がある
授業のつらさや困難さには色々とあると思います。例えば、科目の難易度が高く難しいと感じている、難易度は高くないが先生の説明や資料が分かりにくい、授業形式(座学・グループディスカッション・発表)にストレスを感じる等、その方が感じているつらさや困難さの理由を明確にすることで解決方法を見いだせる場合があります。困難さの理由は一つではなく複合的にある場合もあります。 問題を明確にする作業やどのような対策ができるのか等が分からない時は学生支援室を訪れてください。
授業について行けないのは自分に問題がはあるのではないか。
特定の科目のみついて行けないのか、全体的について行けないのかによって、問題や対応が変わることがあります。 特定の教授方法、授業形式や課題内容が難しいのかもしれません。
また特定の場面や事柄ということではなく、大学生活全体に対して問題があると感じられている場合は、どのように対応していくかを考える必要がありますが、一人で考えることは難しいかもしれません。そのようなときは学生支援室で一緒に考えることができますので、一度来室してみてください。
どのような科目を履修したり工夫すれば良いか。
履修要綱を確認のうえ、科目の講義内容やスケジュール、成績の評価の方法など「授業計画」を確認して、登録する科目を決めます。
と言っても自分では科目を決められない場合もあると思います。そういった時は、教務課や学生支援室で一緒に時間割作成やシラバスの確認をさせてもらいます。
各部署の開室時間と問い合わせ先
保健室
保健室は、病気やケガの応急処置・健康診断や、何か悩みや相談があるときに気軽に来室できる場所です。
また学校医による診察や医療機関の情報提供も行っていますので、からだやこころの悩みがあるときは相談してください。
開室時間:月~金 8:30~17:00
電話番号:(京都太秦キャンパス)075-406-9140
(京都亀岡キャンパス)0771-29-2273
メールアドレス:health@ml.kuas.ac.jp(共通)
学生相談室
学生相談室では、臨床心理士や公認心理師の資格を持ったカウンセラーが様々な悩みを聞き、一緒に考えます。お気軽にご相談ください。
開室時間:月~金 9:00~17:00
電話番号:(京都太秦キャンパス)075-406-9138
(京都亀岡キャンパス)0771-29-2258
メールアドレス:counsel@ml.kuas.ac.jp
学生支援室
学生支援室では、主に講義や実習等の修学に困難を抱える学生に対し、保健室、学生相談室、関係する教職員等の各部門と連携、協議し、合理的配慮の提供にかかる支援を行っています。
開室時間:月~金 8:30~17:00
電話番号:(京都太秦キャンパス)075-406-9281
(京都亀岡キャンパス)0771-29-2266
メールアドレス:shien@ml.kuas.ac.jp
学外の相談先
大学以外にも相談できるところがあります。大学が休みの日や、自分の悩みに合わせて相談先を選んでください。