学部生のリアル!

学生と先生、卒業生が本音で語る

経済経営学部
リアルトーク

KUAS経済経営学部の実践的な学びや海外経験、
教員との距離の近さが、どうして学生の成長につながり
卒業後も未来を切りひらく力となるのか?
リアルなトークセッションを通じて、その秘密に迫ります。

01

学生と教員が語る
KUAS経済経営学部の
学びの魅力

経済学科 4年生
磯野 憂花さん
経済経営学部 教授
清水 裕子先生
経営学科 3年生
村岡 日向子さん
  • 実社会でそのまま役立つ
    実践的な学び

    磯野さん
    KUASでの学びの中で特に印象に残っているのが「実践プロジェクト」です。コロナ禍後の地域活性化や観光産業の復興といった具体的なテーマに取り組み、現地で調査を行ったり、企業に対して解決策をプレゼンテーションしたりしました。この経験を通じて、理論を実際の社会に応用する力を身につけられたと思います。
    村岡さん
    私は「学生ショップ」の授業での経験が大きかったです。大学公式グッズを自分たちで企画して、販売までを行いました。また、具体的な販売戦略を考え、販売価格を設定するなど、リアルなビジネス体験が、経営をより深く理解する助けになったと思います。
    清水先生
    実際のビジネスや社会の課題に触れることで、単なる知識を超えた重要なスキルや柔軟な思考力を身につけることができたと思います。私たち教員も、一方通行にならない実践的な学びを提供することを大切にしています。
  • 気軽に相談できる
    学生と教員の距離の近さ

    磯野さん
    日々の大学生活では、先生との距離が非常に近いことを実感しました。キャリア形成の授業や「Job Hunting塾」では、先生が私の志望動機や自己PRの書き方を個別に指導してくださり、良い点を引き出して、それをどのように企業にアピールするか一緒に考えていただけたことがとても心強かったです。自分を効果的にアピールするスキルは、将来どんな仕事でも役立つと思います。
    村岡さん
    私も、先生とのコミュニケーションの機会が多く、いつでも気軽に相談できると感じています。若い先生も多く、親しみやすいこともあります。例えば、「学生ショップ」のプロジェクトでは、先生が実務で得た知識や経験を私たちと同じ目線で共有してくださり、一方的な指導ではなく、一緒に学び、成長していく感覚で取り組むことができました。
    清水先生
    学生と心の距離を近づけることは、私たちも常に意識している部分です。大学の授業では、ただ知識を教えるだけでなく、学生一人ひとりが自分の強みを発見し、それを伸ばしていける環境を整えることが重要です。実務経験のある教員も多いため、良い刺激を与えられることを期待しています。
  • 今の学びが
    夢を実現するための道をひらく

    磯野さん
    卒業後は、社会保障に関わる仕事を通じて、多くの人々の生活を支える役割を果たしたいと思っています。大学で培った論理的思考力や問題解決力を生かして、社会の課題に取り組み、人々の生活の質を向上させることを目指しています。
    村岡さん
    私は、アメリカでのインターンシップに参加し、現地のビジネスを体験する中で、日本の商品をどのように海外に広めるかについて、グローバルな視点を得ることができました。この経験で得た知識や視点を基に、日本の食文化を世界に伝える仕事がしたいと考えています。
    清水先生
    それぞれの学びが、将来のビジョンにしっかりと結びついている点が素晴らしいですね。大学で得た知識やスキルを、どのように社会で生かしていくかを考え、これからの成長につなげていってほしいと思います。グローバルな視点や実践的なスキルは、どんな場面でも大きな力になってくれるはずです。

02

卒業生が語る
未来につながる学び成長

ANAクラウンプラザホテル京都 勤務
中林 良太さん 経済学部 2023年卒業
ニデック株式会社 勤務
嶋 香帆さん 経営学科 2020年卒業
  • 大学で学んだことが
    今の仕事の基本スキルに

    嶋さん
    現在、ニデック株式会社の事業企画部で働いています。企業では、勘や経験に頼るのではなく、数字に基づいた客観的な評価や分析を行い、その上で戦略を立てることが求められます。私自身も、数字を通して経営状態を把握し、利益を確保するための判断を行っています。大学で学んだ会計や財務の知識、そして「経営は数字である」という考え方が、現在の仕事で大いに役立っています。
    中林さん
    私は、京都のホテルでベルスタッフとして働いています。日々、さまざまなお客様をお迎えする中で、大学時代に学んだ国際経済の知識が役立っています。特に、外国からのお客様とコミュニケーションを取る際には、英語力や異文化理解が必要となるため、大学での学びを直接生かせていると感じます。
  • 留学やインターンシップで
    異文化の壁を超える
    きっかけをつかんだ

    嶋さん
    大学での海外インターンシップや留学は、グローバルな視点を育む大きなきっかけとなりました。大学のプログラムで島津製作所の中国法人にてインターンシップを行った際には、現地の企業文化や働き方を学び、日本の職場との違いを強く実感しました。また、中国の学生たちが猛烈に勉強する姿を目の当たりにし、その競争の激しさに驚かされました。この経験を経て、留学中に学んだ中国語をさらに磨くために、100日間連続でSNSに中国語で日記を投稿し、自分を追い込むことで語学力を向上させることができました。
    中林さん
    私も在学中にカナダのトロントに留学しました。異文化の中で生活し、さまざまな国の人々と交流することで、自国を客観的に見る力が身につき、日本の良さや自分の成長すべき点にも気づくことができました。また、日本の製品や文化について他国の人々から意見をもらうことで、今まで気づかなかった日本の強みを知ることができました。この経験は、現在の仕事でお客様と多様な文化について話す際にとても役立っています。
  • 将来はグローバルな舞台で
    自分をさらに成長させたい

    嶋さん
    これからの目標は、グローバルな企業で多角的な視点を養いながら、自分の専門分野をさらに磨いていくことです。現在は1つの部署での経験に限られていますが、今後は他の部署でも経験を積み、組織全体を視野に入れたマネジメントができるようになりたいと考えています。世界のリーディングカンパニーの一員として、企業のグローバルな成長に貢献することを目指しています。
    中林さん
    私の将来の夢は、カナダのホテルで働き、市民権を得ることです。トロントでの留学経験を通じて、海外での生活に強い興味を持つようになりました。カナダでは、日本の「おもてなし」の心を世界に発信するチャンスがあると感じています。また、異文化の中で働くことで、自分自身をさらに成長させたいです。 カナダでのキャリアを積むことが、次の大きなステップだと考えています。